骨粗鬆症は特に女性に多い病気で、患者様の80%以上が女性といわれています。
特に閉経期を迎えて女性ホルモンの分泌が低下しますと、急激に骨密度が減り、同年代の男性に比べて早く骨密度が低くなります。
また、運動歴や飲酒・喫煙などの生活習慣、服用している薬が原因となる場合もあります。
これらの骨密度の変化のせいで「ちょっとしりもちをついただけ」「転んで手をついた」といった軽いケガなのに骨折をしてしまうことがあり、長期入院治療や手術が必要になる場合もあります。
それまで普通にできていたことが難しくなり「生活の質の低下」という悲しい現実を受け入れなくてはならないようなこともあります。
当院では骨密度を測定することができます。
また、血液検査でもさらに詳しく骨の状態を確認することもできます。
お一人お一人に合った骨密度低下の予防法、治療法を提供し、元気に年齢を重ねていくお手伝いをさせていただきます。